カペッリーニは繊細で伝統的な形のパスタです。フレッシュトマトを使用したマリナーラソース(トマトソース)やシンプルにバターやソーセージと和えるのがおすすめです。

スパゲッティーニはカンパニア地方のスパゲッティーニをより繊細にしたもので、トマトやバジルなどのスタンダードなソースにぴったりです。

「アルデンテ」な仕上がりがおいしいスパゲッティグロッシは、表面の凹凸にソースがよく絡み、肉や貝をベースにしたソースと相性がよく合います。

ローマ地方の典型的な形であるブカティーニには、中央に穴が開いています。アマトリチャーナのパスタとして使用されるのが有名ですが、スープパスタのような煮込み系料理にもおすすめです。

リグーリア州で生まれた、断面が楕円形の平打ちロングパスタです。ジェノバソースとの組み合わせが好まれています。非常に用途が広く、貝、アカザエビ、またはイカ墨を含むソースとよく合います。

コンキリエリガーテは、貝殻の形をしたパスタであらゆる種類のソースと具材とよく絡むことからイタリアでは広く好まれています。トマトソースやゴルゴンゾーラとバターを合わせたチーズソースなどにぴったりです。

フィジリ は南イタリアの典型的なパスタの形で、小さく厚い螺旋状の形をしています。非常に用途が広く、ミネストローネやキャベツ・きのこと合わせた和風パスタなど様々な料理によく合います。

ローマ発祥のリガトーニは基本的なイタリアの伝統料理に使用されています。波打つチューブのようなパスタは、ベーシックなボロネーゼやナスのキャセロールなどのグラタン料理にぴったりです。

ペンネリガーテは、イタリア料理で最も使用されているパスタの1つです。表面に細かい溝がありソースが絡みやすいため、グラタンやアラビアータなど、あらゆる種類のソースと合います。

オレキエッテは、小さく丸い形で中央にへこみがある耳たぶのような形のパスタです。スパイシーなラピニ（アブラナ科の野菜で菜の花に似た苦みがある）と調理されたものとして有名です。上品な魚ベースのソースにもよく合い、凹型の形がソースと絡みます。

小さい巻物のような形をしたカサレッチェのくぼみはソースがしっかり絡む完璧なカーブです。ベーシックなソースだけでなく、クリーム系のソースにも合います。

平打ちのロングパスタです。ソースがよく絡み、小麦の風味が引き立ちます。肉料理との相性が最も良いですが、アサリやムール貝などのシーフードとの相性も良いです。

クリーム系のソースや、ボロネーゼソース、魚介を使用したあらゆる種類のソースにぴったりです。

どんなソースとも絡みやすい形です。チェリートマト、モッツァレラチーズ、バジルなどの素材を使用した料理におすすめです。