STORY
2020.10.16

舟形マッシュルーム①

Mushroom

おいしさギュギュッと詰まっています!
今すぐ食べたくなる舟形マッシュルームの魅力①

セゾンファクトリーでは、今年バジルやトマト、生のりなどのパスタに使える商品を販売しました。 そして今回は秋に食べたいアノ食材、そう!「きのこ」です。きのこのパスタソースに使用するのは舟形マッシュルーム。 今回は舟形マッシュルームを栽培している「有限会社舟形マッシュルーム」さんへ取材に行ってきました!

有限会社舟形マッシュルームさんは、山形県最上地方の舟形町にあります。 セゾンファクトリーの本社工場がある高畠町からは高速道路で約1時間半ほど。 舟形町は人口約6000人の小さな町ですが、日本史好きならよく知っているあの「縄文の女神」が出土した町としても有名なんですよ。

舟形マッシュルームの「きのこパスタソース」が新発売!

今回新発売する「きのこパスタソース」は、舟形マッシュルームのみを使用したオイルパスタソースです。
マッシュルームのぷりっとした歯ごたえを楽しんでもらうために大きめにカットしています。 トリュフオイルをブレンドすることでトリュフとマッシュルームの香りが楽しめる高級感のある味わいに仕上げました。

舟形の地でマッシュルーム栽培を始めたきっかけ

有限会社舟形マッシュルームさんに到着するとそこにはまるでマッシュルームのような真っ白い棟が!

案内してくれたのは、専務の長澤さん。
この舟形の地でマッシュルーム栽培を始めたきっかけやマッシュルーム栽培に関してのあれこれを教えてもらいました。

最上地方の冬は2メートル以上も雪が積もる豪雪地帯。一般的に冬の仕事として椎茸や舞茸、マッシュルームなどのきのこ類を栽培していました。 そこで、最上地方のマッシュルーム農家が本格的に栽培、販売を始めよう!と集まったことがきっかけなんだそうです。
また、マッシュルームの栽培には水が重要。有限会社舟形マッシュルームさんの農場があるのは最上川に流れ込む清流、小国川のたもと。 90%以上が水分のマッシュルームにとって、良質な水が必要なため、舟形の地でマッシュルームの栽培を始めたそうです。

こちらには現在50棟のマッシュルームを栽培する棟があり、1棟につき3~4トン、年間1200~1450トンのマッシュルームが収穫されます。
それにしても、本当に広い!
敷地の端から端まで移動するのに、徒歩で5分~10分ほどかかりそう。
年間を通じてそれほどまでの量を生産・出荷するのだから、それほど広い敷地でなければいけないですよね。

いざ、栽培棟の中へ!

早速、マッシュルームを栽培している棟の中へ入ってみました!
一歩入ると、暗く涼しくて土の香りの中にほのかにきのこの香り。
涼しかったのであまり湿気を感じませんでしたが、湿度は常に85%~90%程度を保っています。

茶色い土の上にはポコポコポコっとチビマッシュルームがたくさん生えていました!

かわいい~!もののけ姫にでてくる「こだま」みたい…。おもわず愛情が湧くほどの可愛さでした!愛でたい…。

二度見する大きさ「超スーパージャンボマッシュルーム」

こちらで栽培しているマッシュルームは大きくわけて2種類。
ホワイト種とブラウン種です。
さらに、有限会社舟形マッシュルームさんではとってもBIGなマッシュルームも栽培しています。
そのくらい大きいのかというと・・・・
このくらいっ

「えっ?でか!!!」
大きすぎて思わず二度見。三度見。

大きなマッシュルームは、「ジャンボマッシュルーム」と呼ばれ、大きさごとに名前が付けられています。サイズは以下の通り。
15cm~「超スーパージャンボ」
10cm~「スーパージャンボ」
7cm~「クレミニジャンボ」
3~4cm「レギュラー」

スーパージャンボサイズのマッシュルームはギフトなどで使用されているそう。
サプライズ感満載のマッシュルームのギフトは受け取ったらきっと笑顔になること間違いなしです!

次回、舟形マッシュルームのこだわりの栽培方法のお話です。
つづく…!

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