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2020.03.31

内祝い「のし」豆知識

Trivia

内祝い「のし」豆知識

新入学生、新社会人の皆さんご入学、ご就職おめでとうございます!

おめでたいイベントが多いシーズンですね。

セゾンファクトリーでは、そんなお祝い事の内祝いに ぴったりなギフトを価格帯豊富にご用意しております!

でも今回はギフトの紹介ではありません。

お祝いをいただいた際にお返しとして贈る贈り物は 通常「内祝い(うちいわい)」と呼ばれます。

今回はその「内祝い」に関して皆さんからご質問をいただく、 内祝いの「のし」についておはなししようと思います。

「内祝い」は結婚や出産などのおめでたい出来事があればよく耳にする言葉ですよね。

もともとは、「身内の御祝い」、御祝い事のあった家がその幸せを ご近所や親戚など親しい人たちと分かち合うために 配られていた贈り物のことを指します。
現在では、結婚や出産など様々なシーンでいただく 御祝の「お返し」として贈り物をするのが一般的なんだそう。

お返しとして内祝いを贈る場合、 御祝いをいただいてから1か月以内に贈りましょう!
相場は一般的に御祝いの3分の1から半額が良いとされています。
いただいた御祝いの品よりも高価なお返しは 失礼に当たりますので気をつけてくださいね。

ここまでは「内祝い」の豆知識でした。
一番皆さん疑問に思っていらっしゃるのは 「のし」の水引についてではないでしょうか!!!

実際私も仕事を始めるまでは全く知りませんでした…。

水引とは、のしの中央に引いてあるリボンのような柄のこと。
これを「水引(みずひき)」と呼びます。
お祝い事の種類によって、この水引を変えなくてはなりません。
複雑に感じると思いますが、 慣れてしまえば意外と簡単なのでサクッと覚えてしまいましょう!

のしの水引は、大きく分けて結びきりと蝶結びの2種類です。

使い分けはこの通り。

【結婚祝いのお返し】
一度結ぶとほどけないというところから、 結婚のようにおめでたくても繰り返したくないことに使う 10本結び切りののし紙を使います。
表書きは「内祝」「結婚内祝」とし、 名入れは水引の下に「新姓」か「新姓の下に二人の名前を並べて」書き入れます。

【出産祝い・その他の御祝いのお返し】
蝶結びはまた結び直せることから、 何度あっても良い御祝い事に使う紅白の蝶結びののし紙を使用します。
表書きは「内祝」「出産内祝」とし、名入れは水引の下にお子様の名前を書き入れます。
名前のお披露目ということで、 難しい読み方の場合や読み方が複数ある場合は、ふりがなを振ると親切ですね。

【快気祝い】
病気やけがが全快したら、お世話になった方や御見舞に来ていただいた方に 全快の報告をかねて「快気祝い」としてお返しするのが一般的です。
重ねて起きてほしくないとの思いをこめて、結び切りののし紙を使います。
表書きは「快気祝」「快気内祝」とし、 病気(ケガ)をした方の姓(名)を書き入れます。

まとめると、
【蝶結び】…何度あっても良いお祝い事への贈り物に。
【結びきり】…繰り返したくないお祝い事の贈り物に。

基本となるので必ず覚えておきましょう!
ちなみに、水引の下に入れる名前ですがこれは贈る人の名前を書きます。

手紙のように、表に贈る相手の名前を書かないように注意してくださいね。

さて、今回はお祝い事の贈り物に関する「のし」の豆知識でした!

それでもやっぱり不安!
というときはぜひ店舗スタッフまたは、お電話でお問い合わせください。

スタッフが贈り物のご用途に最適なのしをご案内いたします!

なかなか外出が難しいこの頃ですので、 ご注文はPC、スマホ、お電話1本で簡単にできる通信販売がおすすめです。

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